工業科情報デザインコース
情報デザインコース
情報社会で活躍できる
デザインエンジニアを目指す

エンジニアリングとデザインの
幅広いスキルを身に付け、
情報社会に対応できる
実践的な技術を持った技術者を目指します。
コースの特徴
情報デザインコースはデザイン製図や工業技術基礎でデザインの基礎を学習した上で、専用ソフトを使用しプロダクトデザインやグラフィックデザインなどを学びます。また最先端の設備を活用しCGやアニメーションなどの制作やグラフィカルプログラミングのデジタル技術を学習します。実技系の授業が多く導入されておりデザインへの知識・技術を楽しく学べます。将来は専門性を深めるため大学進学を目指します。

座学や実習を通してエンジニアリングとデザインのスキルを身に付けます。
デザイン製図や工業技術基礎による実技授業でデザインの基礎を身に付け、パソコンやタブレットを使用してアイデアをデザインし創造性を高めます。1年次にはデジタルデザイン・プログラミングを習得。自ら着用する実習シャツのデザインを行い入学後最初の制作物を作ります。2年次以降は画像処理や情報社会に対応できるハードウエアとソフトウエア技術を習得していきます。

3Dプリンターや3Dスキャナ、レーザ加工機などデジタル工作機械を整備したD1Labやモーションキャプチャーを整備した実習室でデザイン技術やデジタル技術を学びます。特にモーションキャプチャーを用いてグラフィック技術・仮想空間を融合する知識を学びます。人の動きのデータを解析し制作したCGでその動きを合わせることでキャラクターを動かすことができアニメーションを制作したり仮想空間を制作していきます。
目指す進路
情報デザインの専門性を深めるために大学進学を目指します。情報デザインを学べる大学への指定校推薦の実績があります。
指定校推薦一覧
| 愛知産業大学 | 愛知工科大学 | 中部大学 |
| 愛知工業大学 | 大同大学 | 日本福祉大学 |
| 四日市大学 | 静岡理工科大学 | 金沢工業大学 |
| 福井工業大学 | ものつくり大学 | 尚美学園大学 |
| 日本工業大学 | 神奈川工科大学 | 日本文理大学 |
※令和6年度実績のうち、目指す進路に該当する大学をピックアップしたものです。
カリキュラム

最先端の機器を活用した実習
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デザイン実習
空間デザイン(建物外装ジオラマなど)やプロダクトデザイン(家具・小物など)を学んだデザイン技術を生かし3Dプリンタなどで考案したデザインを形にします。様々なアイデアを出し制作していくことで創造性を高めていきます。
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イラスト・CG制作実習
専用ソフトを用いてイラストやロゴ、CG制作を行います。実習室のパソコンだけでなく、タブレットでの実習もできるためいつでも作品を制作することができます。製品を商品化するためのパッケージデザインやロゴ・イラストのデザインも行っていきます。
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プログラミング実習
プログラムデザイン技術を学ぶため、プログラミング言語「Python」やグラフィカルプログラミングを活用した学習を行います。ロボットを制御し平面デザインを描いたり3Dプリンター同様にデザインを造形していきます。
3年間の流れ
準備中
取得可能な資格
準備中
情報デザインコース FAQ
- 時間割はどのようになっていますか?
- 1日6時間授業、1週間で30時間授業のうち、60%が普通科目で40%が専門科目を学習します。普通科目は中学校で学んでいる授業内容とほぼ同じです。専門科目では情報、製図など教室で行うだけでなく、パソコンやタブレットを使用したデザインの実習を行います。
- 1コマ何分授業ですか?
- 教室等で学ぶ座学は1コマ50分授業です。専門科目として実技を伴う工業技術基礎、課題研究、実習、製図などは2コマまたは3コマ連続で行います。そのため集中して学習へ取り組んでいます。
- 始業時間、終業時間は何時ですか?
- 基本は平日は8:30~15:30です。土曜日は自分探究講座を開設しており、希望する講座があれば参加することができます。(講座によって時間帯は異なります。)
- 実習や実技などは難しいですか?
- 実技を伴う実習は中学校までに経験したことのない学習です。時間を掛けて丁寧に指導しますので、必要な技術・技能を無理なく習得することができます。
- 質問や相談はしやすい環境ですか?
- 授業中はもちろん、休み時間や放課後など質問はいつでもできる環境です。また実習中もわからないことがあれば気軽に質問もできます。
- 実技をするにあたり、どのような設備がありますか?
- 令和6年度よりDXハイスクール採択校となりモーションキャプチャー設備を導入しています。この設備を利用してアニメーション制作などを行います。また「D1Lab」の実習室にはデジタル工作機械が多く導入されており3Dプリンターや3Dスキャナ、レーザー加工機、カッティングプロッタなどがあります。製作したデザインを実際に造形することができます。また高性能パソコンも今後多数導入を予定しています。CG制作やロゴ、グラフィックデザインなどに十分活用できる設備が整っています。

